中山道碓氷峠を下見してきました見聞録 H25.8.14

群馬県横川駅にやってきました。ここを出発し徒歩で一気に軽井沢駅を目指します。
今回のメンバーは、隊長と自分(さいとう)と高校生のK君です。
AM8:15  気温が高く朝から30℃を超えてます。



横川駅の反対側です。有名な峠の釜めし、おぎのや、ここが発祥の場所
近くの国道沿いに大きなドライブインがあり、お盆休みということで大変賑わっていました。



碓氷関所跡(横川関所跡)にやってきました。現存する東門、ところどころ焦げているのは、
当時の人たちが幕府役人に内緒で、取り壊された門の材木をひそかに隠し、あとから復元
したためらしいです。当時場所は前の道路上にあったので現在は移動してます貴重ですね。



おじぎ石(本物)関所の通行人は、この石の上に手を差しだし許可を受けました。
女性は特に厳しく検査を受けたらしいです。朝から管理人の方に掃除中にも関わらず話を
聞いてしまいました。



坂本宿にやってきました。中山道の中で最もにぎわっていた宿場ですが、いまでは静かな
住宅街となってます。そんな中かぎやさんは当時の面影が感じられます。
前の道は峠越えの国道です。野生のサルを目撃



山越えの始まり、実際こんな感じ、とても道とは思えない岩場のゴツゴツした中山道
登山の経験でもないとこたえる。
女性には厳しい道のりと思う。クマが出るので歩くときは鈴が必需品



1時間ほど登って、やっと”覗き”まできました。さっき通ってきた坂本宿全景が
良く見降ろせます。ここから先(軽井沢方面)は歩きやすいですが、登り下り狭い道広い道が
入れ替わり疲労がたまりやすい。



歩き始めて3時間ちょい、さらに気温も上昇し疲労もピーク、夏の暑さと虫のまとわりに耐え、
涼しい沢に差しかかりました。無料人馬施行所付近、まさにオアシス、しかし水辺はクマも
訪れるので、実際には危険な所です。ここは和宮道から分かれたルートで画面右から
左奥に続いています。この後の道が獣道のようで、とても道とは思えませんでした。



ようやく峠の熊野神社近くまできました。ここまで山の中をひたすら歩く
標高1,182M通り沿いのあずまやに入り、そばと名物力餅を頂く、それと缶ビール、
どれも凄く美味しい。この味は忘れません!
画像は、あんせいとおあしのポスター、ここの道のりをマラソンなんて信じられません。



この後見晴らし台のところから、ハイキングコースを下り軽井沢を目指しました。
ハイキングコースは正確な中山道ではないようですがだいたい同じルートらしいです。
軽井沢駅到着はPM2:00ころ、JRバスで横川駅へ(片道500円)
鉄道では戻ることはできません。
感想:碓氷峠越えは、想像したよりも厳しいです。(さいとう)

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